DAILY SHORT COLUMNS - Daily Business -

 
2002.09.30 たかがパソコン、されどパソコン(Business & Life共通)

ここしばらくの間修理に出していたB5サブノートが、先日ようやく手元に戻ってきました。

まだ購入して1年半程度の段階でしたが、私はどうもパソコンの購入運に恵まれないようで、今回もちょうどメーカー保障期間が切れたところで故障してしまいました。

最初にPCカードスロットルに不良が生じ、各種PCカードを認識しづらくなってしまったのですが、時々何かのタイミングで認識できることもあることと、別に外付けのCD-RWドライブとA4ノートも故障していて、予想される修理費用も重んでいたため、臨時応急措置でこの数ヶ月騙し騙し使用してきていたのです。

一つしかないPCカードスロットルに不具合が生じたので、ルーティーンワ−クに必須のLAN接続を確保するため、USB接続のLANカードアダプターを新規に入手して、この数ヶ月をしのいできていたのですが、先日とうとう内蔵HDDが飛んでしまって、パソコンを立ち上げることもできなくなってしまったため、今回はさすがにあきらめて修理に出しました。(続く)


2002.09.17

代理母斡旋のコミッション Vol.12

また少し極端な表現をすれば、現状の私達の社会は既に高度に完成されており、そもそも深刻な問題など存在していないのです。

問題視をして声を上げているのは、何らかの被害を直接受ける当事者を中心とした搾取される側なのであって、搾取する側から問題提起がされることはほとんどあリません。

つまり現状の社会に限らず、何時の時代においても、世界の何処においても、常に社会とは搾取する側の論理によって構成されるものですし、ましてや発展から成熟の段階に入った私達の自由競争資本主義社会は、競争の勝者つまりは搾取する側を擁護するに充分なだけの高い完成度を有しているのです。

搾取する側は、自らの立場や権利が侵害あるいは剥奪されるような危険性が生じてこない限りは、決して自ら行動を起こすことはありません。何故なら彼らは現状の立場とそれを保障してくれる現状の社会経済構造に満足しているのですから、それを自ら変えたり壊そうとすることの方がずっと不自然なことです。(続く)

 

2002.09.07

 

代理母斡旋のコミッション Vol.11

話題がODAに言及しているので、これを題材として、従来から現状につながる歪(いびつ)な経済構造のある本質的ー面 を考察してみたいと思います。

諸悪の根源的要素は、以下の二点に集約されています。

まずー点は、―般大衆の多くに顕著な自立心の欠落です。私達が自分自身に自信イコール誇りを持てず、自已防衛本能と目先の損得勘定に支配されて第三者に迎合したり、組織や社会に従属する自らの個性や尊厳を放棄してしまうような在り様を良しとしまっているうちは、現状の社会に内在する諸問題が解消されていく可能性はほとんどないといっても過言ではありません。

現状の社会の本質的な仕組みを構築してきた利用し搾取する側、つまり自立心を放棄した大多数の利用され搾取される側が依存従属する対象としての現状の社会における少数の既得権者層は、自分達の権利や資産の維持拡大に終始して、帰属する一般 大衆のささやかな立場や都合など何処吹く風やら全く関知などしてはいません。(続く)