DAILY SHORT COLUMNS - Daily Life -

過ぎてしまえばあっという間のことでしたが、もう何年も前に自ら起業した事業に失敗してしまい、以来事業再建をはかりながら新たな事業の創設を少しずつ進めてきていたのですが、それらがようやく実質的に稼動を始めたからです。

ここでの新たな事業とは、あくまで失敗した事業の延長にある負債を返済し、その事業のコンセプトを新たな方法論で実現させるためのもので、普段の私のコンセプトデザイナーとしての仕事とは一線を画したプライベートな事業という位置付けです。

まったく新たな世界のまったく新たな人達との関わりは、なかなかに刺激的であって、それらの影響から私の生活は日々刻々と変化を続けています。

このところしばらくMacの新型ノート（New iBook or PowerBook G4）購入を迷っていたのですが、結局今回は見送ることにしました。

New iBookについては、あのボディーの光沢感が気になるという単純なデザイン上の理由です。少し画面が大きくなったいくつかの新色モデル登場との噂も出てまた心が動きましたが、公式にAppleが否定したようです。

PowerBook G4は、さらに悩みましたが、現状の環境で充分事は足りているわけですし、あれだけの支出とパフォーマンス向上とのバランスを考慮すると、次期モデルとMac OS Xへのインフラが整うまで待とうという結論に至りました。

今日は期せずして午後にぽっかりと時間が空いてしまい、天気も良かったのでお気に入りのオープンカフェでゆっくり時を過ごしています。

ヘッドフォンで好きな音楽を聴きながら、普段なかなか迅速に読めずにどうしてもたっぷりと溜まってしまう購読中の各種メールマガジンにまとめて目を通したり、ここしばらくの間に新しく作成したファイルを整理保存し直したり、このダイアリーを書いたりと、気分をリフレッシュしながら効率良く仕事の整理ができました。

デスクトップ派の皆さん、ノートパソコンを持って街に出ましょう。気持ちがいいうえ、グッドなアイディアも浮かんでくるというものです。

それではこれからこのダイアリーをアップします。ではまた。

Appleが当初の予定を2ヶ月ほど前倒しして、今後販売するMacintosh本体にMac OS Xがプリインストールすることが発表されました。

実質上はまだまだ対応アプリケーションが少なく、特に既存のMac Userには実用の基準には達していないのですが、これまでのMac OS 9.1も一部に含んでいることでこの過渡期をAppleは乗り切ろうとしています。

私は、Macintosh出張講習の仕事もしているので、これからの新規購入者に対応するためにはMac OS Xも視野に入れなければならなくなりました。

Macintoshを覚えたい人、さらに活用したい人、出張講習の関係で東京近郊の方が現実的とは思いますが、ご用の節には以下のHPをご覧ください。

Macの家庭教師・林檎先生
http://www.globers.gr.jp/users/ringo

私はやりかけたことは決してあきらめません。そのしつこさたるや自分でも呆れてしまうほどで、熱しやすく醒め易いあきっぽい性格の少年だった私がいつの頃からこんなふうに変わったのか・・・、必然的に何でも屋になってしまいました。長いものでは、もう軽く20年以上もあきらめることなく目標を追い続けています。

失敗は成功への一過程、成功も一つの過程で永続的なものではありませんから、これからの人生も推して知るべしですね。

今日目にとまったAERAの記事「負けない人生」
http://www.asahi.com/column/aic/Mon/aera.html

いつも度が過ぎない程度にと気を付けてはいるつもりなのですが、このところどうしても飲み過ぎ食べ過ぎてしまいがちで、いつも身体が重いのです。

普段から新陳代謝は活発な方で、ちょっとやそっとではあまり太らない体質ではあるのですが、これだけ一日の消費量を上回るカロリーを日々摂取し続けている と、お腹の周りや頬や顎のラインが鈍くなってきます。

さすがにそろそろ食事を控えめにして、適度な運動を心がけないと・・・。

それにしても、お酒が美味いと食事も美味いし、食事が美味いとお酒がまた進むんですね。またこれも満腹状態で書いている懲りない私です。

今日は久しぶりに本当にのんびりとした時間を過ごすことができました。仕事仲間達が早朝からゴルフコンペにこぞって出掛ける一団から抜け出して、私はのんびりと河原を歩き、そして森を散策して、充分にバードウォッチングと森林浴を楽しみました。

もう夏日のような陽気でしたが、湿度が低かったので日陰はこの上なく気持ちがよく、休み休みの昼寝まで付いたゆっくりしたペースでしたから疲れも少なく、 事前に仕入れておいた冷たいビールとお弁当も最高でした。

軽〜いサブノートマシンを作れなかった（作らなかった？）Appleも、PowerBook2400以来の軽量！？マシンとしてPowerBook G4とNew iBookを最近発表しましたが、前者で2.4kg、後者で2.2kgもあるうえに、前者はメインとして作っ ているのでしょうし、持ち歩き前提で作られた後者とてとてもサブノートとはいい難いですよね。

New iBookも販売店でチェックしてきましたが、パフォーマンスはともかく光沢のあるボディーデザインが私は気になりました。結局両者が0.2kgの差なら価格も相当違うけど、私はやはりG4かな。

そんな外での仕事が中心の私には、ノートパソコンは必需ツールです。

私は基本的にMac Userなのですが、最近はちょっとした外出時には軽〜いVAIO SＲノートを使用しています。これを布製のスリムなバックに入れて歩く軽快さになじんでしまうと、PowerBook（重いWallStreet）をまたタフな重いバッグに入れて持ち歩くにはもう相当の覚悟を要するようになってしまいました。

それでもこれまでのオンオフいずれのデータもすべてMacで集中管理をしていますし、私のコンピューティング環境のすべてを外に持ち出せるPowerBookは、長期出張時は言うに及ばず、普段でも私が全面的に信頼するメインマシンであることには変わりはありません。

と言いつつも、New iBookとPowerBook G4を横目で見ながら、MacとWinのデータ 共有をはじめVAIOのシステム構築に日々勤しんでいる私です。

最近ではほとんどの仕事はオンビジネスになればパソコンで事足りてしまうため、私はほとんど終日外出しており、移動中の交通機関や車内、静かで落ち着ける喫茶店などが日常の仕事場となります。

デスクに向かって仕事をするのは苦手で、かえってあちらこちらを移動しながら、その場その場で仕事を断片的にこなしていくスタイルが私の性には合っているようです。

もちろん新規顧客との面談や新規案件の立ち上げ時あるいは進行途中の定期的な打ち合わせなど、何かしら人と会う機会も多いのですが、そうした時以外は仕事をしようと遊ぼうと自由であることがフリーランスの良いところで、自己管理ができないと後々たいへんなことになりますが、どうしてもその日の天気や体調や気分がスケジューリングに大きく影響してしまうことになります。